2019.06 金剛山歌劇団 アンサンブル公演「アリランの春」
今日は初めて金剛山歌劇団の公演に行ってきました!!
先日訪れた、東京朝鮮中高級学校の文化祭(過去記事参照)ですっかり舞踊部の虜になったのですが。
https://alpacachanblog.hatenablog.com/entry/2019/06/16/161400
一糸乱れぬ群舞、踊りの曲線美、、とにかく感動しすっかりハマってしまい、
もっと見たいんじゃ!!!!!!!!と血眼でインターネット検索したところ、
偶然にも今月に東京で金剛山歌劇団の講演があるではないか🤩
「朝鮮民主主義人民共和国唯一の海外芸術総合団体」とのこと。わくわくします。
てなわけで行ってきました!
今回の会場は立川にある「たましんRISURUホール」です。リスのキャラクターかわいい。
このために会社の飲み会を断って定時退社して行きましたとも。
パンフレットとチケットです。
期待が高まります!
チケットは当日券で3000円でした。
チケットの予約をしておらず、当日券での入場、到着も開場ぎりぎりだったので「後ろのほうの席かな😥」と心配していました。
「自由席ってどのへんですかねぇ…?」
とスタッフさんに話しかけると、
「予約席はシールが貼ってあるので、それ以外なら」
ということだったんで探していると
なんと最前から5列目?くらいまでのブロックが全て自由席!!!!
しかもまだ空席ある〜〜〜↑↑↑↑↑↑KI・TA〜〜〜〜神席じゃ〜〜〜〜🤣🤣🙏🙏🙏🙏
ワイ大歓喜なんですが若干の遠慮(?)でとりあえず3列目に着席。
それでも十分神席〜😂肉眼でハッキリ見えるよ〜〜😂
KPOPオタクだった頃に1万円以上もするチケットを買っても東京ドーム2階席から双眼鏡で眺めてたことを思い返すと、なんと素晴らしい神イベなのかと感動しましたww
公演のプログラムです。↓
18時半開演、約2時間の公演でした。
まず、司会のお姉さまがめちゃくちゃ美人(てかみなさん美人)、なおかつ朝鮮語のイントネーションがとっっっても共和国!!!
このような公演に来るのが初めてなもんで、そこから驚いてしまいました。
なんと、柔らかい響きなのでしょう…。
日本では「北朝鮮の話し方=朝鮮中央テレビのアナウンサー=語気も語彙も激しい」みたいに思われがちですけどね。。。
公演内容は、舞踊にお歌、演劇に楽器もあり、伝統民謡から独自作曲のものまで、まさしく「芸術総合団体」!
舞踊に惹かれて来てみたものの、合唱もすごく良くて。。
昨年は南北融和の風が吹いたこともあり、今回の公演でも「南北統一」をテーマにした演目がありました。
「꿈렬차 타고(夢列車に乗って)」は、永遠の名曲「통일렬차(統一列車)」を彷彿とさせるものがありました。
後者が北→南の進路方向(釜山行き列車)なのに対し、前者は南→北(→さらにヨーロッパ)だったのは、日本から出発するというイメージだからなのでしょうか。
そしてフィナーレの後の拍手歓声の大きさにオーディエンスの暖かさを感じ、
わたしまで目が潤んでしまいました😢😢
コンサートやライブとかもですけど、舞台してる人だけが登場人物ではないですもんね。
自分がKPOPオタクだった頃から思っていましたけど、公演は観客も参加者で、みんな一緒に作り上げるものだと思っています。
朝鮮学校の文化祭に行ったときも感じましたが、舞台へ贈るエールが、本当に熱い!
DVDやCDの物販もあります。
今日、出演していた歌い手・踊り手の方々のものもありました。
「朝鮮舞踊」
裏面に目録が。
左下見ると、なんと「목란비데오(モクランビデオ)」じゃん!
共和国へ旅行に行ったとき、バスの中で流されてたDVDもここのやつだったなぁ。
CD類。
普天堡電子楽団のCDもありました。