2018.12 平壌の玉流館より美味しい?!北京の北レス冷麺
2018年12月29日
年越し平壌ツアーに向け、まずはアシアナ航空でソウル経由北京入り。
本当は直行便がよかったのですが、アシアナ航空が北京往復の最安だったため。
北京国際空港に到着するやいなや、今回もまたタクシーで北レス(北朝鮮レストラン)に乗り付け。
スーツケース引っ張って入店しました〜
これから朝鮮に入国するというのにw
高ぶる気持ちが抑えきれず、訪れたのはお気に入りの北レス「평양해당화(东海海棠花)」。
亮马桥の朝鮮大使館のすぐ裏にある、わりと高級めな雰囲気のお店です。
北レスあるあるですが、店内のテレビでは朝鮮中央放送が流されています。
さっそく気分がアガります。
お店の冷蔵庫には朝鮮の名物ビールである、「デドンガンビール(大同江ビール)」がぎっしりと置かれています。
店内は広く、奥の方には個室もあります。
そして今回もまた冷麺を注文します。
平壌式の黒い麺が巻かれており、その上に薄切りにしたカクテキ、ヤンニョム(と言うのでしょうか?辛さはそこそこです。)、鶏ささみ肉、きゅうり、錦糸卵などが乗っております。そして松の実。
まずは混ぜずにスープをひとくち。
あっさりですが、しっかりダシが効いていておいしい、、、!!
お酢を追加で入れなくても若干の心地よい酸味があるため、私はこれで十分です。
お店のおねいさんに頼み、食べやすいように麺をハサミで切ってもらいます。
黒く巻かれた麺をジョキジョキと切り終わると、全体を混ぜ合わせてくれます。
ちなみに本場の平壌で食べた際は、麺の長さが縁起の良さと繋がるということから、麺は切らずに食べることを勧められました。
ありきたりな表現しかできないですが、ここの冷麺は本当においしいです。
これまで日本および南北朝鮮半島、中国内の朝鮮族自治州など各地で冷麺を食べ歩きましたが、麺をすすった瞬間に「うま!!い!!!」と骨髄反射的に感じられたのはこのお店だけです😂
この数日後に平壌の玉流館で本場の冷麺を食べることになりますが、正直、味自体はここの冷麺のほうが美味しく感じました。。。(もちろん玉流館も美味しいです)
冷麺のほかには明太チゲ(명태찌개)を注文。
北レスではよく見かけるメニューと思います。チゲの中に明太子が入っています。日本人には親和性高い味です。
魚卵好きにはたまらないです。ご飯がすすみそうです。
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